次の時代へ…

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江戸時代創建の寺院山門復原工事です。解体して部材を作業所に運び、洗浄ののち、痛んだ部分は修繕し、再利用不能な部分は新規製作して、作業所での加工が終了しました。トラックに積んで「いざ、出発!」寺院山門現場は、その間に、きれいに基礎工事が出来ていました。江戸時代の石に、古材は創建時のままながら、平成大修繕の柱が立ちます。こうして、横浜市指定歴史的建造物は、次の時代へ引き継がれます。

 よそ見しながら

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鎌倉市と委託団体が管理している歴史的建造物敷地内映画館の「築地塀」が、この乾燥で木材が縮み、板がはずれてしまいました。「どのように修理したらよいでしょう?」のお問合せに、棟梁とお母さんで実測調査に行きました。一生懸命記録する棟梁の脇で「ローマの休日」の写真にみとれるお母さん。白黒映画だったのですね。ヘップバンが美しいこと。おや、こちらは?とガラスを覗き込んでいると「おい、よそ見するなー!」と棟梁。なかなか仕事がはかどりません。
鎌倉市川喜多映画記念館 http://www.kamakura-kawakita.org/

 歴史も食べ物も…[:W225,right][:W225,right][:W225,right]

雲ひとつ無い晴天、今日の鎌倉です。源氏山公園で凛々しく鎮座なさる頼朝さまと鶴岡八幡宮鎌倉時代はイイクニ1192からイイハコ1185になったそうですね。鎌倉住民としては頼朝さんのスケールが縮んだイメージで不満です。それとも外国のどなたかのように「俺様いちばん」と千両箱をつくろう「イイハコつくろう」としたのかな?あ、頼朝さんすみません。八幡宮境内で人だかりになっていたのは「牛タンステーキひとくし600円」でした。時代変われば…ですね。

 7円から52円 [:W300,right][:W300,right][:W300,right][:W300,right][:W300,right]

皆様、たくさんの年賀状ありがとうございました。今年は5枚もお年玉切手が当たりましたよ。おかげさまで良いことがありそうです。実は、この「年賀状お年玉切手」はずうーと昔から集めています。改めて見返すと面白い発見があります。1971年は葉書が7円でした。翌年‘72年には10円に、さらに36年前の酉年‘93年では20円、24年前の酉年41円、12年前の酉年50円です。今年が52円ですから、しばらく値上げ据え置きだったようですね。経済成長や物価上昇と関係あるのかな。お年玉切手の種類も途中から葉書用封書用と2種類になっています。46年分のお年玉切手、なかなか価値アリと思いませんか?(コレクターの自己満足でした)

 五徳鉋の五徳って? [:W300,right][:W300,right][:W300,right][:W300,right]

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。今年の年賀状に描きました「五徳鉋」につきましてご質問をいただきましたので、ご説明いたします。一台五役の五とは、平鉋・左右の際鉋(きわがんな)・左右の脇鉋(わきがんな)の五種類です。刃の設置状況が工夫され進化した道具です。際鉋とは板の端や奥まで削れる鉋で、脇鉋とは溝の側面を削る鉋です。