大工の話
台風被害お見舞い申し上げます。当社作業所も瓦が数枚落ちて割れました。松本棟梁が屋根に上がり瓦屋さん(の真似)をして応急処置をしています。 [:W300,right] [:W300,right] [:W300,right]
事故ではありませんよー。トラックが修理から戻ってきたところです。修理屋さんが「ここの部品を交換しました」と、ふた(?)を開けて説明してくれました。おお、トラックのエンジンは座席の真下。こんな風になっているのですねー。トラック無しでは仕事に…
[:W300,right] [:W300,right] [:W300,right] 来年の準備で、けやきセンターに行きました。冬伐採した欅大木は根本が2m以上あり迫力の美しさです。打ち合わせ事務所には、これまた大きな欅のテーブル。「いいですねー」と棟梁。するとセンター長さん「木には…
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。今年の年賀状に描きました「五徳鉋」につきましてご質問をいただきましたので、ご説明いたします。一台五役の五とは、平鉋・左右の際鉋(きわがんな)・左右の脇鉋(わきがんな)の五種…
お正月のお花を生ける「竹の花入れ」。毎年、竹を切り、制作して、華道師範宅にお届けしています。この綺麗な青い竹を見ると「もういくつ寝るとお正月♪」の気分。皆様もお正月準備は着々ですか?お正月って聞くと何だかわくわくしますね。
「お魚が食べたーい!」と再三叫ぶ若い大工のリクエストに答え、お魚三昧の昼食お酒付き。お刺身盛り合わせとブリ煮付け、大好評。「ちょっと早い忘年会になったねー」とお母さん。すると若い大工が口をそろえて「いえいえ、忘年会にはまだ早いですから。本…
松本棟梁が長年使い続けている「鑿(のみ)」という道具たち。久し振りに手入れをして、若い大工にお披露目です。「昔は今のような機械が無かったから、こんなになるまで手道具のお世話になったものさ」と、ほとんど刃が無くなっている先端や、お尻がボロボ…
屋根の上で大工作業をする松本棟梁です。会社員でしたら定年退職の年齢ですが、まだこうしてお役に立てています。若いとき身につけた技術は身体が覚えていますね。ありがたいことです。
[:W300,right] 冬は日暮れが早く、すぐに夜になってしまいます。屋外で作業する大工たちが最近購入したのがこれ「ヘッドライト」です。広範囲は明るくなりませんが、ピンポイントでよく見えて調子いいそうです。屋根の上での写真です。
[:W300,right] [:W300,right] [:W300,right] お正月を迎える準備のひとつ「竹の花入れ」ができました。お花の先生からのご依頼です。毎年恒例の年末行事です。
[:W300,right] [:W300,right] [:W300,right] 「年内ここまでやろう」という棟梁の課題が出て、一致団結、頑張っています。みんな、かっけーぞー!!
原寸図とは、設計図面をもとに、材木加工のための、実物大の形を薄い板に描く作業です。洋服の型紙のようなもの。松本棟梁は、老化進行中?の頭にムチ打って、一緒懸命、慎重に進めています。
[:W300,right] [:W300,right] [:W300,right] ふんわり曲線屋根が素敵な「お厨子」ができました。お厨子とは、仏像・舎利・経巻などを安置する戸棚形仏具のことです。今回ご依頼いただきましたお厨子には韋駄天(いだてん)様という神様が納まるそうです。桧…
[:W300,right] [:W300,right] [:W300,right] きれいな桧(ヒノキ)を皆で一生懸命加工しています。さて、何ができるのでしょうか?次回ご紹介します。
創業30周年となり、皆様からの温かいお祝いのお便りやメール、そしてこのようなお花、本当にありがとうございます。皆様のお引き立てのおかげさまです。今後ともどうかよろしくお願い申し上げます。
足元を入念につくり、防腐剤をしっかり塗り、腐朽対策強化した桶棚が復元されました。若者大工、暑い中ご苦労様ー!
お盆が明け、親戚もあちらにお帰りになられたこの頃、墓地も静かになりました。若い大工が「桶棚の根元がグラグラです。このままだと危険!」と大発見。棟梁から修理を任され「これは木材が地面に近いから自然に腐ったので、そうならないためには…うーん。」…
当社ホームページがリニューアルしました。さっそく社員全員で確認し、拍手、拍手。デザイナーさん、プログラマーさん、ありがとうございました。
[:W300,right] [:W300,right] 大風で木が倒れ、瓦数枚が割れたので、瓦職人さんに修理をお願いしました。よろしくお願いします。現在は、工業生産の瓦を新規に葺くことはできても、このような古い瓦屋根の「修理が出来る瓦職人さん」が減っているそうです。…
皆様、暑中お見舞い申し上げます。この写真は梅雨明け直前に屋根で仕事しているところです。棟梁はじめ皆汗ダクダクでした。熱中症など気をつけましょうね。のどが渇く前に水分補給だそうです。
[:W300,right] 瓦屋根の端や、棟の両側に設置する「鬼瓦」。厄除け・魔除けだそうですが、こうしてよく見ると愛嬌のあるお顔ですね。笑っているみたい。この原型を造った作者に似ているのでは?(あくまで推測ですが)
[:W300,right] 横浜市内の町内住民皆で寄進してから50年経過したお稲荷さんのお社が老朽化しました。そろそろ修繕か新築か…?のご相談でした。大切な地域の鎮守様ですね。
並んだ、並んだ、小さなカンナ。カンナ屋さんができそうですね。
しゅっしゅっと良い音をたてて小さな鉋(かんな)の刃を砥いでいます。「自慢の天然でーす」だそうです。砥石が、[人工でなく天然石だ]ということらしいです。
当社の作業所におまつりしている「神棚」(オリジナル)が好評なので、若い大工がさらに新しく制作してくれました。素敵ですねー!もしもネットショップに出したら、いくら程だと思いますか?
両国では「平成生まれの大関」が話題ですが、こちらも、墨付け担当した「平成生まれの棟梁候補」です。かっけー!!
[:W225,right] [:W225,right] [:W225,right] ある檀家さんから、お寺に仏像のご寄付がありました。「新しい仏様が落ち着かれるようにしたいのだが…」とのご相談で、厨子となる仏様のおうちを造らせていただきました。落ち着かれましたでしょうか?
お寺に代々伝わってきた伝統の燭台。京都の「さわの道玄」さんが、うるし・金物をリフレッシュして仕上げてお送りくださいました。さっそくお寺にお届けし、ご住職様もご満悦のお返事をいただきました。ありがとうございました。上部ビフォー・アフターの写…
後日建具を入れるため、敷居と鴨居をはめて、となりの部屋との壁をぶち抜き、本棚ができました。
GW皆様いかがお過ごしでしょうか?松本棟梁は「自分の本棚」作りだそうで、連日こんな作業をしています。3時の一服は岡山の友人にいただいた栗と梅のお饅頭。どちらも大きな実が丸ごと!ご馳走様でした。