大工の話

 よろしくお願いします

現在の建物を解体するにあたり、「へいげんの儀式」が執り行われました。へいげん?とは、「まなこをとじる=閉眼」だそうです。建物の命に感謝し、謹んでまなこを閉じていただく前のご供養です。ありがとうございました。そして、これから始まる工事、よろ…

 墨付け[:W300,right]

材木に印をつける重要な仕事を「墨付け」といいます。次の工事で墨付け役予定の若い大工「う〜ん」と悩み中。ファイトー!!

 防蟻処理[:W300,right]

鳥居にシロアリの嫌いな薬を注入しました。これでしばらくは大丈夫、なはずです。

 鳥居[:W300,right]

約10年前に当社が新設した鳥居の根元がおかしい、との連絡で見に行きました。何とシロアリが入っていました。薬剤注入処理で解決しそうです。若い大工にとって勉強になった事例です。

 退院[:W300,right]

皮膚発疹が重症化し、入院していた若い大工が、元気に退院報告にきてくれました。よかったー!おめでとう!彼は、あせものような症状に貼付した薬剤が体質に合わなくてどんどん悪化した模様。皆様もお気を付けください。

 茶室のご相談[:W300,right]

欧州アイルランド内公園に「茶室新築」のご相談がありました。お、いよいよ松建もグローバル化?と思いきや「来て頂く予算は無いので設計のアドバイスをお願いしたい」とのこと。ざんねーん。

 実測調査[:W300,right]

次の工事に向けて、寺院敷地内の実測調査中。今日は特別暑い中ご苦労様でした。皆かっちょいーですね。

 棟梁の墨から…[:W200,right] [:W300,right] [:W300,right]

以前にご紹介した「棟梁が10年前に墨付けしてそのままになっていた材木」を3年目の若者が加工して完成させました。すてきな「椅子」です。休憩時間、出来立ての棚と椅子でこんなことして遊んでいます。

 職人さんの道具[:W300,right]

「実家から連絡がありまして…」と、入門4ヶ月の若い大工が報告してくれました。何でも、彼のひいおじいちゃんが使用していた道具が倉庫から出てきたとのこと。「えー!?ぜひ見せて!」とリクエストして持ってきてもらったのがこれらです。年季の入った鉋・…

 刃の調整 [:W300,right]

この形相!!老眼が進んで「よく見えなくなった悔しさ」のようです。

 小屋裏(屋根裏)と床下[:W300,right] [:W300,right] [:W300,right]

寺院の屋根裏と床下の状態を調査しました。屋根裏には大きな巣!どうやら「りす」のようです。床下にシロアリはいません。増築・修理のあとがわかります。

 ごあいさつ[:W300,right]

横浜市内の寺院に実測調査に伺いました。「よろしくお願いいたします」と、まずはご本尊様にごあいさつ。お優しいお顔です。

 うれしそうに…[:W300,right]

砥石台を造るため、鉋(かんな)をかける松本棟梁、生き生きしていますね。やはり「頭脳」作業より「手」作業のほうが得意のようです。

 新入り若者君[:W300,right]

新たに入門した若者を紹介するため、お寺のご住職様にごあいさつに行きました。背が一番高いのが新人君で、その次に高い若者が3年目の先輩です。

 懸魚

懸魚修理工事完了です。[:W300,right][:W300,right]

 型をとって…

既存の懸魚から型をとり、薄い板で「型板」を作製し、いよいよ加工。 [:W300,right][:W300,right]

 懸魚(げんぎょ)[:W300,right]

お寺本堂屋根の下にこのような形をご覧になったことがありますか?懸魚(げんぎょ)といいます。老朽化で落ちてしまい、修理依頼を受けました。

 製作中[:W300,right]

先日ご紹介した杉板でここまで出来ました。室内に造り付けにする本棚です。専門書のための丈夫な立派な本棚です。

 すいつき

[:W300,right] 杉板の加工進行中。板がそらないように裏側に角材をさしこんでいます。これを「すいつき」といいます。

 施主様のご依頼[:W300,right]

「どうしても杉で作ってほしい」という施主様のご依頼で、奈良県まで調達に行き、いよいよ墨つけが始まりました。何が出来るかな?

 茶杓制作[:W300,right]

「茶杓」を作る方法を教えてもらっているところです。竹を割り、薄く削り、ろうそくの火の上で、こがさないようにあぶりながら曲げてゆきます。

 監理と管理[:W300,right]

合格通知書をよく見たら「監理技士」ではなく「管理技士」で、きのう、漢字間違えました。スミマセン。正しくは「一級建築施工管理技士」。お母さん建設業20年なのに恥ずかしいです!!

 記念写真[:W300,right]

若い大工が注文した材木をとりに奈良吉野へ向かいました。途中「せんとくん」とおててつないで記念写真。恥ずかしそうな笑顔がかわいいデスヨ!

 家具に挑戦[:W300,right]

10年以上前に松本棟梁が墨(切るためのしるし)をつけたままになっていた材木。若い大工が加工しています。なにやら家具の模様。出来上がりは後日ご紹介します。

 新作発表[:W300,right]

若い大工が新しい模型を作りました。どこが違うかわかりますか?柱の上あたりです。

 設計事務所[:W300,right]

東京都内の設計事務所へ、新築工事の打ち合わせに行きました。整然と片付いた気持ちよい空間で、木造住宅談義に花が咲きました。貴重な資料とお話、ありがとうございました。

 横浜へ[:W300,right]

5年ぶりに、当社の設計事務所更新に行きました。5年前は無かった「建築士事務所協会」!?前回は県知事に申請したのですが、今回は加えて協会会長へ申請です。いろいろ変わっていて浦島太郎でした。

 木割り[:W300,right]

江戸時代の建築書物にに柱の太さに対して最も美しい割合が記録されています。それを「木割り」といいます。若い大工が木割りのお勉強で模型を作りました。「よくできたねー」と棟梁にほめられていました。

 ネットの力 [:W300,right]

綱の折り返し部分を編み込む方法がわかりませんでした。「やった!できた!」とマスターした大工。ネットの動画で教えてもらったそうです。インターネットの力ってすごいですね。

 撞木(しゅもく)の綱(つな)[:W300,right]

[:W225,right] 撞木(しゅもく:鐘を打つ太い木のこと)の綱が切れそうになりました。大晦日に「除夜の鐘」で大活躍したためです。急いで修理をいたしましょう。