寺院増築
「中が見たーい!」というリクエストにお答えして、増築建物内観の一部ご紹介。少々広いお手洗いを新設しました。パナソニックのキッチンも使いやすそうです。
春に着工した寺院増築工事、やっと完了しました。すてきでしょ?ご協力くださった皆様ありがとうございました。母屋とマッチして、ずっと前からあったような趣です。
増築内トイレに、コンパクトでスタイリッシュな手洗いがつきました。中に予備ペーパーが入れられます。
[:W300,right] 雨樋(あまどい)でしたかー!?ガッテン。
増築工事の仕上げ作業。内装と外回りの納めです。おや?こんなところに穴?
[:W300,right] 増築工事も仕上げ段階になりました。入門3年めの若者が外壁を担当し「お、きれいにできたね」と棟梁にほめられニタリ。が、その直後「ここだけやり直し」が出てガッカリ。そうやって覚えていくのですよ。
増築工事も終盤にかかり、内装仕上げです。最後まで気をぬかず丁寧に頑張りましょう。
増築工事現場に、アルミサッシの窓が納まりました。最近のサッシの「鍵」は妙に複雑ですねえ。
増築部分に床板を貼りはじめました。松本棟梁もまだまだ現役大工さん頑張っています。若者は真剣に話を聞いて学んでいます。[:W300,right]
増築工事中の屋根裏です。黒っぽく見えるのは「断熱材」で、特に夏、屋根の熱を室内に伝えにくくします。
あっと言う間に瓦が葺きあがりました。大工職人と板金職人さんも同時に仕事を進め、瓦屋根工事完了です。ありがとうございました。
ルーフィング(防水シート)の上に瓦桟という角材を固定し、いよいよ瓦葺きが始まりました。瓦は雨風に強く、耐久性・断熱性に優れた伝統的屋根材です。
増築工事進行中です。屋根下地ができ、ルーフィングを貼りました。ここまでできると、雨が降ってもひと安心です。
千葉県のカメラマンさんが、大工たちの写真撮影に来られました。そこまで近づくの?と思うような距離でバチバチ連写。さすがプロ。
寺院増築工事も着々と進行中。基礎ができ、仮設足場を組んでいます。樹木のように見える大工は花粉症なので完全防備の装いです。
寺院増築工事が始まりました。境内の仏様に安全を祈願いたしました。[:W300,right] [:W300,right]
寺院庫裡増築工事が始まります。工事予定地を掘削し、鎌倉市文化財課の職員が土中の状態を確認しているところです。
墨付けを終えた部材、しるし通りにきざみます。木材は固いので、刃をよくといだ鑿(のみ)でこつこつ…。これは入門2年目若者の作品。よくできました。
寺院増築工事が始まりました。「ここをこう切る」としるしを付ける「墨付け」は責任重大。もし間違えたら建物が建たなくなってしまうからです。